猫飯屋の女将

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zoom RSS 「ガイアの夜明け」6月18日・放射能汚染水処理…

<<   作成日時 : 2011/09/07 17:12   >>

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自分の勉強のために、2つに分けて書き残すことにします…
しんどい話なので、スルーしてくださいね。
※コメント欄は閉じてるので、よかったら、下の「ひまわり」記事にお願いします。m(__)m

やっとこ、6月の「ガイアの夜明け・6月18日」を観ました。

原発事故のあと、汚水が流れ出す…という問題がありました。

この番組を今頃観て、こんな状況だったのか…と思うと同時に、現在の報告ってどうなってるのだろう…とまだ観ていない番組や、見逃した番組に思いをはせています。

フランスでは、45年前から、汚染水の除去技術を持っており、それをチェルノブイリ原発、スリーマイル島の原発事故などでも使用していますが、この番組を観るまでそれも知りませんでした。

それを主に担当しているのが「アレバ」という会社組織。
フランスの世界最大の国営・原子力企業だそうです
主に、原発の汚染水処理から、閉鎖する場合などの後処理から、いろんな技術を持っているようでした。
CEO(つまりは社長さんでしょうか…)は女性でした。

5月11日の時点、日本にも担当者フィリップさんが来日し、それ以前から、20名のアレバ社員が日本で活動をしています。
そして、機材一式も、順次すでに現地に運び込まれていました。

仕組みとしては…

1.汚染水の中に、放射線吸着剤を投入 → 吸着剤が放射能を集める。

2.通常の汚水処理のように、凝集剤を投入 → これで、さらに放射線を含んだ固まりが出来、底へ沈殿。

これにより、上澄みは1000分の1の濃度まで汚染水の濃度を下げることができるというもの。



それと同時に、別チームで冷却水注入のために遠隔操作出来るアーム型ポンプ車(ドイツ・プツマイスター製ポンプ車)も投入されるため、その下準備、機材を動かす訓練などが行われていました。

ここには、今までも原発に携わった、日本企業数社と外国の企業が中心となってチームが作られています。

長いアームは70メートル。
少し動かすだけでも、数メートルの上下左右に揺れがあり、建屋を壊さずに動かすための担当者の訓練もされていました。

海外からは、日本のロボットは、娯楽用で実用的なものがないと嘲笑されたようですが、10年前には、国の予算30億円をかけて、原発内で作業できる遠隔操作型ロボット「スワン」が6台も作られていたことが明かされています。

2002年、東電他、電力会社他が、日本の原発は安全で、このロボットを使用するような事態は起きないと報告し、廃棄処分とされたそうです。

今は、どこぞかの博物館?に行くと観られるとか、観られないとか…

30億どぶに捨てられて、これ以上税金取られるのは、憤慨です。

今増税しようとしている、あなたたち、政治家の「お給料」で、まずは復興を!!と言いたい。


このロボットがあったら…
上記の作業が迅速に行われていたら、内部に入る回数も減るのかもしれないし、汚染水が外に流れるのを防ぐことが、もっと出来たのかもしれません。


作業員の方の服装も紹介されていました。

よくテレビで観る、白い防護服とマスク、これは放射性物質の粉じんが入らないようにするためだけのもの。

それよりも内部に作業に入るには、その下に、金属の入った密な布の防護服を着て、更に白い防護服、よく歯医者などで、ラバーのような前掛けを掛けてレントゲンを撮った方もあると思うけれど、あれと同じようなラバーのようなベスト、循環式の空気清浄機マスク、これらすべてを装着すると、おおよそ30kg。

これをつけての作業は本当に過酷であると言えるでしょう…、寝る場所もただのコンクリートの上…
政治家は、ここで会議をしたら良いと思います。(他の人も書かれている人たくさんいましたが…)


5月に既に汚染水の除去作業に入れる機材は揃っているのに、その後も作業はされず、その前に汚染水は流出。

この機材をただ使えば良いのに…と思うところですが、アルバの担当者も東電東京本社での会議に呼ばれ行ってみると、日本側の企業、アメリカの企業など6社での会議が行われているところ。

つまりは、ただ汚染水を除去するだけでは足りず、
海水の濾過(日本企業)
油の除去(日本企業)
セシウムの除去(アメリカ企業)
そして、アレバの汚染水処理機


機材の準備など、すべてのチームの足並みが揃わないと、もういつでもGOサインが出る汚染水循環装置だけでは使用できないとの話。
フィリップさんからは、こちらは何の問題もなくすぐ作業が出来るとのプッシュ。(作業服を着ての作業がたいへんらしいのですが…)

また、これよりも前から、アメリカのゼネラルエレクトリック社にもおり、福島原発などの技術に関わった、佐藤さんのレポートによれば、3月の時点で燃料棒が冷却出来ないとしたら、すでにメルトダウンしているという報告書が出されています。
これは、海外のメディアが取り上げていましたが、日本ではあまり報告されていませんでした。
パニックを招く、不安を煽る、そんな配慮?だったのでしょうか…

4月に入ってから、ようやく国会に呼ばれ、報告書の説明ほかが行われました。
これにより、冷却水の冷却ではなく、ヘリウムガスでの冷却も提案されていましたが、すべてが後手後手にまわり、被害が拡大しています。


佐藤さんは、このあと、福島市の知人宅の庭で放射線を測定。
汚染された芝生など土をはがし、それを地中に埋め、掘り返した土で上を覆うことで、かなりな放射能が減らせることを体現していました。

地上の放射能測定器・単位はcpm 
芝生の上9000cpm → 掘って埋め返した後の土の上 176cpm

シーベルトだと

1.4マイクロシーベルト毎時 → 0.6マイクロシーベルト毎時 まで減少。


技術者の皆が、遅々として進まない作業に苛立ち、自分でそれぞれに行動を起こさずには居られないのだと感じました。


結局、放射線を吸収するゼオライトを使った汚染水循環装置の話はニュースに出ましたが、アルバが用意したせっかくの機材は使われているのかどうか…

政権交代とかのニュースで、他はあまり語られなくなりつつあり、他の番組で特集が組まれることを待つしかありません。



9月8日、ようやくこちらの新聞の記事にも、アレバ他の技術者により、汚染水の浄化作業が6月中旬から始まったなどの報告がなされています。(9月9日加筆)


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