猫飯屋の女将

アクセスカウンタ

zoom RSS しろちゃん、命のみなもとに帰る…

<<   作成日時 : 2010/10/02 15:45   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 15

心がしんどい時は、あんまりお薦めできないです。
でも、ちょっと悲しい話なんだけど、一生懸命生きた猫の話なので、良かったら読んでください。m(_ _)m


父が亡くなって、お葬式やら、いろんなことが少しずつ進んでいる頃は、まだまだ暑い日もありました。

でも、その後から雨が多くなり、母には冬になって、それまで命があったら、しろちゃんを家に入れてほしいとお願いしました。

母は喘息とかいろいろアレルギーもあるから、若旦那だけでもいっぱいいっぱいかもしれないけど、今年の夏も、しろちゃんは少し弱ってたので。

もう父への遠慮がないから、是非に!と。


しろは、家に来て、10年、ほとんどを家の庭で過ごした。(年齢不詳・性別は女子)
時々は散歩して、ご飯を食べる時間になると、『ニャー』と帰ってくる。

それでも気がつかないと、網を爪でガリガリする。
ピンクの肉球がかわいい。(*^_^*)
「ほら、爪がひっかかっちゃった〜」

今年夏…

最近、子連れの猫がいるからなのか、暑さもあり、毎年なら、庭の涼しいところに寝ているしろちゃんが今年は父の車の下にいる。

車の周りにしょっちゅう水をまく。(一応クーラー代わり?みたいな(^^ゞ)

熱があることが多くて、週一で医者に行く。

父のこともあり、正直へとへとなのだが、しろの顔をみると、そんなことは言えないし、当時の私はアドレナリン?出まくりで、スーパーマンのように動けた。(^_^)v

注射に、脱水症状の時は、点滴とビタミン剤。(ああ(T^T)、なんて軽い財布)

春からの父の闘病に、お見舞い客、それから後のお葬式、それから、しろの変化を、感じとるのか、若旦那は母のベッドの下に隠れて眠っていることが多くなった。


暑いうちから、少しずつご飯の時は、しろを中に入れて食事させる。

でも、すぐに出たがる。。。(^^ゞしかたないか…

父が亡くなってから、数日後から、雨。

家に入れるが、熱があるので、どうしても外に行きたがる。

子連れ猫がいるせいか、どうやら最近は、側溝の中にいるようで、いつも足の内側や腹が濡れている。

雨の中、びしょびしょで帰ってくることもあり、その度拭いて食事をさせる。

夜はどうしても外に行きたがる。

週一の診察…今日も40度越え(猫の平熱は38度くらい)
「舌に穴が空いているし、口にも傷があるから、ケンカしたのかも」と先生。

そんな元気あるのかなあ…一方的にやられたのかな…それとも人間?…

それから、数日後、前から、後ろ足はびっこをひいていたが、今度は前足を付くことができない。

もう外には出さない!!!!

診察のたび、体重100グラムに一喜一憂する。
家に来たばかりから見ると、半分しかない。

塩分のない魚(秋鮭、すけとうだら、さしみ)、全部特価品を茹でて食べさせる。
アレルギーで、昔に歯も抜いちゃったし、牙4本とみそっ歯があったけど、今は下の牙一本しかない。

手で食べさせると、歯茎が柔らかくて、くすぐったい。

水をたくさん飲む、おしっこをたくさんする。
腎臓が弱っている。

「先生、もうだめですか?」何回も聞こうとしたけど聞かない。

「水はきれいなのをね。それから、暖かくしてね。」
先生は、動物の前で、「○○ならダメです」とか「弱ってるから危ない」とか言わない。
動物だって、ちゃんと聞いているからだろうと思う。

本当に柔らかいムースの缶詰は、遠くのペットショップまで行かないと買えない。
通販しても、大量買いして、食べきる補償はない…
獣医さんのところのは高い。(¨;)

そのうち、食べるより、水の方が多くなる。
猫は最期までトイレに行こうとする。
ひなこちゃんがそうだった。

ペットシーツをたくさん敷く。
安心するのか、そこでする。(若旦那のマーキング用にも使ってるので。(^◇^;))

しろちゃんの寝床は、食事する部屋の私のとなりの布団。
本当は母の場所だけど、母は父の場所に座ってくれた。
ここなら、両側から看られるし、一緒の時間も多い。

夜中には一緒に居られないから、何回も起きて、ペットシーツを替える。
時々は、ご飯をねだる。

夕食を作りながら、様子をみて、声をかける。

その日は朝から、特に足が冷たい…
夕食作りのあと、布団に頭を押しつけている。
もうすぐお別れなのかもしれない…

痙攣が始まる。
「意識が無いなら、苦しくないよ、きっと…」先生は電話口でそう言った。
私は丁寧にお礼をした。

「みいこ、しろちゃんをお願い!」(静かに、連れていって…)
初めて飼った猫の名前を呼ぶ。

それから、しろは、布団に横になったまま、ゆっくりと歩き始めた。
後ろ足を交互に。
手をそえると、冷たい肉球が、私の掌を蹴る。

そして、今度は駆け出す、空を駆け上るように。
早く、速く、はやく…
そして、天に飛び移るように、地を蹴るように飛んだ。

しろちゃんは、本当に駆け抜けていった…

涙が出たけど、満足だった…たぶん自己満足…
だって、初めて最期まで、側にいてやれた猫だから。

ありがとう、しろちゃん。
君のお母ちゃんにしてくれて。(^ ^)/

画像




追伸…

さて、今度は、若旦那の尻の抜け毛をなんとかしないと。(*^_^*)
春先から、父の入院時には、遠くの病院へ一日おきに行っていたので、その間に若旦那の尻には、十円ハゲが出来ていた。

ノミならいいけど、ストレスなのかな…(^◇^;)
猫の母ちゃんはいそがしいなあ〜


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 11
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
しろちゃん、死んじゃったんだぁ〜
ごめんなさいね、さつきさんが無理にでも気丈に終わっているのに、私は涙が止まりません。
10年もの間、ずっと外猫で頑張れたしろちゃん、それもさつきさんの愛情があればこそでしたね。毎日、どんな思いで抱っこしていたのかと想像するとまた悲しくなります。
最後は家の中に一緒にいれて、看病することができてしろちゃんにとってもさつきさんにとっても何よりでした。
やれる以上のことをしたのですからしろちゃんもさつきさんにありがとうと言っていることでしょう。
さつきさん、しろちゃん、ほんとにお疲れ様でした。

ちー坊はストレスかもしれませんね。
自分の方に愛情が向いてないと感じてしまったのかもしれないですね。
そんなことないよ〜と言ってあげて(*^_^*)
ノア
2010/10/02 21:53
しろちゃん頑張ったんだね・・
最後まで外をかけたかったのかなあ。
さつきさんの愛情、深く感じました。
きっと最後まで、幸せだったと思います。
ご冥福をお祈りします。
タフィー104
2010/10/02 23:07
しろちゃん。。。最期は家で見守られて幸せに逝ったのですね。
きっとさつきさんにありがとうと言ってると思います。
さつきさん、頑張っていましたよね。お疲れ様でした。
心からおご冥福をお祈りします。
ちゃる
2010/10/03 11:28
しろちゃんは・・・やさしい「ママ」がいて・・・・幸せだったと 思いますよ! 合掌。
よんちゃま!
2010/10/04 13:57
☆皆さんへ

気持ち玉に、コメントに、それから心配してのぞいてくださる皆さん、本当に、ありがとう。(^-^)

なかなか父のいろんな手続きが終わらず、お返事遅れていて、ごめんなさい。m(_ _)m

皆さんから、たくさんの気持ちをいただけて、自分が人間らしく戻れて、ちゃんと涙が出るようになってきました。

忙しかったり、いろんなことが重なると、なんだか身体はヘトヘトでも、精神はなんだか高みに登って、ひどく達観しすぎてるような、変な感じです。

今日もカウンセリングで、そんな点が、だんだん落ち着いてくるのを待ちましょう、と言われましたが、今日、もう一度コメントを読んだり、自分の文章を読んだら泣けてきました。

ちゃんと人間に戻っていけると思います。
皆さん、本当に、ありがとう(^^)です。
わけのわからないレスで、申し訳ない。(^^ゞ
さつき
2010/10/05 21:32
さつきママ、お疲れ様です。悲しいのが続いて、しんどいのではないですか?大丈夫ですか?

しろちゃんは、たくさん名前が登場していたので、あたしにとっても愛着が深い猫ちゃんでした。

そかそか、駆け抜けていったのかぁ。おもいっきし風を受けて走っていたのかな?気持ちよかったかな?目的地に、無事着いたかな?(^-^)

しろちゃん、ママがさつきさんで幸せだったと思います。これからも、天国を出たがっては、さつきさんを見に遊びに来るんじゃないかなイ~

若旦那ちゃんのこともあるけど、さつきさんにゆっくりして欲しいと願うばかりです〜(>_<)
こん
2010/10/06 05:52
こんにちは^^
しろちゃん、駆け抜けていったのね。
今頃は天国のべティとも会ってたりして。
最後まで面倒みれた…(=^・^=)ちゃんにとっても飼い主にとってもちょっとホッとします。
家のべティは言ったと思うけど弟の腕の中で逝きました。
にゃーんと言うので喉をなでてやるとごろごろ言って逝ったのです。
弟は埋葬したところから離れられなかったと言ってましたが幸せな猫だったでしょう。
しろちゃんもそうです。
きっと天国で母さんに感謝してると思うよ。
お星様になってみててくれるからね。
しろちゃんありがとう!です☆彡
                
betty
2010/10/09 11:02
☆ノアさん、コメントありがとう。

最近、やっと、なんとなく涙が少しずつ出るように気がします。
ひなこちゃんという猫も猫エイズに白血病で、避妊手術した時にわかっていたのですが、その子から考えると、しろちゃんには手もかけてあげられたつもりだし、暖かくもしてあげられたし、良かったなあ〜って思います。やはり自己満足です。

ノアさん、病気の猫はグルッグーって、喉を鳴らせなくなっていって、ホロッホ、ホロッホって鳴るの。
ひなこの時に知ってたから、しろちゃんの時は、ああもうそんな「時」なんだなあ…って思いました。
だからね、ノンちゃん、みるちゃんのグルッグーは、幸せの証しだと思います。(^^)
なかなかブログにはお邪魔できてなくて、2人会えないのは寂しいな。(^^)
ちー坊は、一応蚤の薬をつけてみましたが…うーん、一度獣医さんまで行くのがいいんでしょうが、まあ、元の口うるさい坊ちゃんに戻ったので大丈夫かな。笑
さつき
2010/10/16 11:36
☆タフィー104さん、コメントありがとうございます。

また訪ねてくださって、ありがとう。
悲しい話になっちゃって…
でも、コメントいただけて、すごく嬉しかったです。(^^)
最後まで一緒にいられたので、それも私は幸せでした。
本当に歩いて、走って、空にかけて行っちゃいました〜。
しろちゃんが、もう苦しくないので、うれしいです。
さつき
2010/10/16 11:40
☆ちゃるさん、コメントありがとう。

本当に、家の中に入れてあげられて、一緒の時間も長くとれて、本当に私自身が幸せでした。
苦しいのはかわいそうだったけど、もう今は、空を駆け回っているとおもうので。
いろいろと心配してもらって、ありがとうです。
さつき
2010/10/16 11:42
☆よんちゃま、コメントありがとう。

私は、いいお母さんだったのかなあ…
父と一緒にご飯食べるのが怖くて、逃げ場所にしてたから。
それでも、買物に行くと、迎えに来てくれたり、しろちゃんが優しかったんだと思います。
私はしろのお母さんになれて、幸せです。
さつき
2010/10/16 11:44
☆こんさん、コメントありがとう。

こんさんは、「虹の橋」という話を知っていますか?
動物を飼っていないと、あまり縁がないかもしれないけどね。

私はここで一番最初に読んだので、このページが好きです。
特に「虹の橋で」の方、良かったら、読んでね。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~symd/Rainbow/Rainbow_bridge_index.htm

私はしろのお母さんにしてもらえて、幸せだったけど、しろはどうだったのかな…と思うけど、いっぱい愛情を私はもらったので、こんさんが言ってくれたように、しろちゃんも幸せだったと思いたいです。(^^)

父が亡くなってから、いろんなやることに追われて、本当に時間がないというか、要領が悪いというか…(^^ゞ
まあ、ぼちぼちやって、ひとつずつ締めくくっていくしかないので、来年くらいにはゆっくりできるのかな…(もう来年の話をしても、鬼は笑わないよね。(^^))

いっぱい心配してくれて、ありがと。
さつき
2010/10/16 12:03
☆bettyさん、コメントありがとう。

今頃は、ベティちゃんともお友達かもしれません。
きっと、もう自分の場所を取られないか心配しなくてもいいだろうから、ケンカもしないと思うし。(^^)

ベティちゃんも弟さんの腕の中で、命のみなもとに帰っていったんですよね。
私が勇気が無いから、だたいつもおろおろして、家にも入れてやれず、外で亡くした子も、家の中に入れたのに父に気を使って、手をかけてやれずに亡くなった子もいっぱい、いっぱいいるので、しろちゃんを看取れた時は、やっと一人前の飼い主にしてもらえたような気がしました。

たぶん、私がしろちゃんに「ありがとう」という方が多いと思う。
父や母とうまく行かないときも、いつも温めてくれたんだし。
買物に行って、近所まで来て、待っていてくれないのが、やっと寂しいと感じるようになりました。
少しだけ、人間に戻ったのかも。。。
いつも心配かけて、ごめんなさい。そして、ありがとう。
さつき
2010/10/16 12:10
☆はりねずみさん
☆ふくママさん
☆プクコさん

気持ち玉ありがとうございます。

それから、覗きにきてくれて、心配してくださった方々も本当にありがとうです。
さつき
2010/10/16 12:12
☆dragon pearlさん

ブログ読んでくれて、ありがとうです。(*^_^*)
さつき
2010/11/03 12:09

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
しろちゃん、命のみなもとに帰る… 猫飯屋の女将/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる